トラブルシューティング
セットアップ中に詰まったら、まずここをチェックしてください。よくあるパターンとその直し方をまとめています。
API 関連
Section titled “API 関連”「Enable」ボタンが押せない(グレーアウト)
Section titled “「Enable」ボタンが押せない(グレーアウト)”原因: いま選ばれているプロジェクトが、組織所有の Workspace プロジェクトで、API 有効化の権限がない。
対策:
- Cloud Console 右上のアバターから、個人 Google アカウントに切り替え
- そのアカウントで ステップ 1 からやり直し(プロジェクトを新規作成)
「API は無効化されています」とエラーが出る
Section titled “「API は無効化されています」とエラーが出る”原因: Connect 時にスコープを要求したサービスの API がプロジェクト側で有効化されていない。
対策:
- ステップ 2 に戻り、Gmail API / Calendar API / Drive API の 3 つすべてが「Enabled APIs & services」に出ていることを確認
OAuth クライアント関連
Section titled “OAuth クライアント関連”「Access blocked: Authorization Error」
Section titled “「Access blocked: Authorization Error」”典型的な原因 3 つ:
-
ステップ 4 で Web application タイプを選んでしまった
- 認証情報リストから古いクライアントを削除
- ステップ 4 で Desktop app で作り直し
- 新しい Client ID / Secret をステップ 5 で貼り直す
-
テストユーザーに自分のアカウントを追加していない
- ステップ 3 の「Test users」セクションに、連携したい Google アカウントのメールアドレスを追加
-
OAuth 同意画面の保存が完了していない
- 同意画面の各タブで「保存して次へ」をすべて通過しているか確認
「Google hasn’t verified this app」警告
Section titled “「Google hasn’t verified this app」警告”正常です。テスト中の OAuth アプリは、自分で作ったものでもこの警告が出ます。
通過方法: 警告画面の右下に 「Continue」テキストリンク と 「Back to safety」青いボタン が両方表示されています。「Continue」(左側の地味なテキストリンク)をクリックして先に進んでください。
「Back to safety」を押すと OAuth フローが中断されるので注意。間違えてもダッシュボードで「Connect」を押し直せばやり直せます。
公開申請(Publishing)すれば警告は消えますが、個人利用ならテスト中ステータスのままで支障ありません。
Client Secret を失くした
Section titled “Client Secret を失くした”ダイアログを閉じてしまうと、同じ文字列は二度と表示されません。再発行できます:
- Cloud Console → 「認証情報」
- 該当 OAuth クライアントの名前をクリック
- 「ADD SECRET」または「Reset secret」をクリック
- 新しい Secret をコピー → ステップ 5 で貼り直し
古い Secret は無効化されます。
ダッシュボード側
Section titled “ダッシュボード側”「Could not load integrations」と表示される
Section titled “「Could not load integrations」と表示される”原因: ダッシュボードがバックエンド(launcher / picoclaw)と通信できていない。
対策:
- ターミナルで launcher / picoclaw プロセスが起動していることを確認
- ブラウザで http://localhost:8080/api/integrations/list を直接開き、JSON が返ってくることを確認
- 返ってこなければプロセスを再起動
Client ID / Secret を保存したのに「BYO credentials missing」のまま
Section titled “Client ID / Secret を保存したのに「BYO credentials missing」のまま”原因と対策:
- 入力時に空白が混入した → 「Update credentials」で開き直して再入力
- Save が押せていない → ボタンを再度クリック
- プロセスが古い設定をキャッシュしている → くらちゃんを再起動してダッシュボードを再読み込み
「Connect」を押したけど新タブが開かない
Section titled “「Connect」を押したけど新タブが開かない”原因: ブラウザのポップアップブロッカー、または広告ブロッカー拡張機能。
対策:
localhostドメインからのポップアップを許可- 広告ブロッカーを一時的に無効化
- ブラウザのアドレスバーに表示されるポップアップブロックの通知から「許可」を選択
「Waiting for consent…」のまま終わらない
Section titled “「Waiting for consent…」のまま終わらない”原因: 新タブで OAuth フローを途中で閉じた、または「キャンセル」を押した。
対策:
- 「Connect」ボタンをもう一度クリック → 新しいセッションで再開
- 開いた新タブは閉じずに、Google サインイン → 「許可」まで通す
連携完了したのに「Insufficient Permission」と言われる
Section titled “連携完了したのに「Insufficient Permission」と言われる”原因: ダッシュボードで要求したスコープと、Google で許可したスコープが一致していない。
対策:
- Tools セクションで該当ツールを Off → Read-only に切り替え直し
- 「Connect」を再度クリック → 追加スコープへの同意を求められるので「許可」
完全リセットしたいとき
Section titled “完全リセットしたいとき”すべてやり直したい場合の手順:
- くらちゃん側で切断: Connection 行の「Disconnect」ですべてのアカウントを切断
- 認証情報をクリア: 「Update credentials」で空の状態で保存(または
~/.config/kuraclaw/配下の該当ファイルを削除) - Google 側で取り消し: myaccount.google.com/permissions → 該当アプリ → 「アクセス権を削除」
- OAuth クライアント削除: Google Cloud Console → 「認証情報」→ 該当クライアントを削除
- プロジェクト削除(任意): もう使わない場合は Google Cloud Console → IAM と管理 → 設定 → 「シャットダウン」(30 日の猶予期間あり)
その上で ステップ 1 からやり直してください。
それでも解決しないとき
Section titled “それでも解決しないとき”- 接続を確認 のチェック項目を順に試す
- ダッシュボード上のエラーメッセージ(赤い小さい文字)を控える
- launcher / picoclaw のログを
~/.config/kuraclaw/logs/あたりで確認